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DHL/米-カナダ間でデイリー航空貨物輸送サービス

2007年10月02日/国際

米国DHLは、米国-カナダ西部間でデイリーの航空貨物輸送サービスを導入する。カナダ西部の主要市場で競争力のある輸送時間を提供するほか、米国-カナダ西部間で150ポンド(約68キロ)以上の重量貨物の翌日配達を行うなど、エクスプレスサービスの新しいオプションを提供する。

新しい航空貨物輸送サービスは、オハイオ州ウィルミントンにある米国の航空、陸上輸送のメインハブと、カナダのブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーを、カナダのアルバータ州カルガリー経由で繋ぐ。

これによりカルガリー、エドモントンで、業界で最も早い時刻の貨物の到着、最も遅い時刻の貨物発送が実現できるほか、バンクーバー発着貨物の輸送時間も短縮される。自動車、エネルギー、農業、林業など主要産業での米国-カナダ間の貨物輸送量全体の大部分を占める、重量貨物の翌日配達も可能になる。

今回の米国-カナダ間の新規サービスは、2006年11月に北米各国間の輸送の迅速化と効率化を目的に開始された、DHLの北米トレードレーンイニシアチブの一環として行われたもの。

今年前半にメキシコのエルモシヨとメリダの2地点に、海外との間でやりとりされる貨物の窓口であるゲートウェイを開設したほか、米国-メキシコ間輸送に対するニーズに応えるため、テキサス南部で新規サービスを開始した。

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