LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

キムラユニティー/平成20年3月期中間決算、北米子会社大幅増収

2007年10月29日/決算

キムラユニティー(株)の平成20年3月期中間決算は、売上高が過去最高の19,266百万円(前年同期比7.6%増)で、営業利益は542百万円(4.6%減)となったが、経常利益は681百万円(0.4%増)、
中間純利益は318百万円(3.5%増)となった。

同社グループと関係の深い自動車業界では、国内新車総販売台数が27年ぶりの低水準に落ち込んだが、海外需要の拡大で輸出台数と海外生産は好調に推移し、同社グループは、海外子会社を含めて収益改善を強力に推進し、平成19年5月に大阪事業所を開設した。

物流サービス事業では、北米子会社KIMURA,INC.の鉄製格納器具受注が増加したことなどにより、売上高は2,489百万円(35.4%増)の大幅増収し、人材サービス事業も企業の人員不足が逼迫する中、人材獲得競争の激化や人材登録者数の減少等の影響を受けたが、売上高は796百万円(14.8%増)となった。

通期の見通しは、売上高40,000百万円(7.7%増)、営業利益1,430百万円(3.6%増)、経常利益1,660百万円(3.5%増)、当期純利益880百万円(0.2%増)の増収増益を予想している。

なお、豊田工場の再開発に伴う取壊し、廃棄に係る費用を特別損失として120百万円を見込んでいる。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース