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日本トランスシティ/平成19年3月期連結決算、当期純利益が急回復

2007年05月16日/物流施設

日本トランスシティ(株)の平成19年3月期連結決算は、売上高833億3200万円(0.3%増)、営業利益46億4200万円(18.9%増)、当期純利益26億1100万円(7.9倍)

国内では、四日市港霞ヶ浦北埠頭コンテナターミナルの本格稼動に伴い、四日市港の利用促進や新規航路の誘致活動に積極的に取り組んだ。

また、6月に東松山物流センター第2期倉庫(埼玉県東松山市)が完成、新規貨物や新規荷主の開拓に努めたほか、バルクコンテナの輸送量増加に伴い、業務体制の整備やバルクコンテナ管理システムを開発した。

海外では北米テキサス州サンアントニオ市に拠点を新設したほか、中国上海現地法人が青島などで営業を開始、タイでスワンナプーム国際空港内に営業所を開設するなど、物流拠点の強化に努めた。

今期は物流事業の再構築に取り組み、効率性の低下した倉庫のスクラップを進めるとともに、荷主動向、ニーズに応じて物流拠点の整備、情報システムの強化を進める。

また、航空貨物の取扱いの拡大を図るため、7月に成田国際空港内に営業所(分室)を開設する。

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