関西汽船(株)は11月14日、(株)ダイヤモンドフェリーと共同運航している阪神・四国・九州航路の配船形態、運航ダイヤを変更すると発表した。現行は両社で7隻による上下8便体制だが、2008年1月16日から6隻の上下6便に減便する。
減便の理由について、関西汽船では「3年間にわたり燃料油価格が高騰しており、燃料調整金を導入することで利用者に負担をお願いしてきたが、燃料油価格がさらに高騰を続け、史上最高値を更新する様相をみせている」として、ダイヤモンドフェリーの新造大型船2隻が竣工するのを機に運航便の再編・見直しを行うことにしたもの。