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トラステックスHD/運送稼働率低下、通期業績見通しを下方修正

2007年11月16日/3PL・物流企業

トラステックスホールディングス(株)は11月15日、事業改革に伴う社内体制の整備で時間を要したほか、スポット性が強い大口取引の解消を進めたため、オーナー・オペレーターの稼働率が7-9月に低下したとして、2008年3月期の業績予想を修正した。

同社は6月に経営陣を一新し、再スタートを切ったが、改革を進める中で社内体制の整備に時間を要したこと、スポット性の強い大口取引の解消、不採算取引の解消などにより、7-9月にかけて、オーナー・オペレーターの稼動数が減少。運送売上高の減少を招いたことから、当初計画との差異が大きくなり、修正に踏み切ったもの。

同社では「9月末までにほぼ社内体制の整備は完了し、また、営業強化策も実施、10月に入りオーナー・オペレーターの稼動数は回復傾向にある」としている。

運送売上高は5月予想に対して57.4億円減少の285億円、経常損益は6.3億円の減少して2700万円の赤字となり、最終損益は1.6億円減少し、29.3億円の赤字となる見通し。

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