トレーディア（株）が11月22日に発表した9月中間期の連結業績は、売上高81.1億円（前年同期比3.3％減）、営業利益0.9億円（69.8％減）、経常利益1億円（66.6％減）、中間純利益0.6億円（64.9％減）となった。
主力の港湾運送部門は、輸出で機械・機器が増加したものの、繊維製品・雑貨が減少。輸入も異常気象による天候不順の影響を受け、繊維・雑貨などの季節物が低調に推移し、減収となった。
国際輸送事業部門は、輸出で中国向け繊維素材、自動車関連設備などが低調だったものの、北米向け建設機械、資材関連、台湾向けの機械設備、インド向け機械設備関係、東南アジア諸国への取扱いが堅調に推移。香港を除く中国からの輸入は、上海を中心に繊維製品、雑貨関係が低迷し、香港・華南などからの取扱も減少した。
