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トレーディア/港湾運送は横ばいだが、当期損失600万円

2008年11月17日/決算

トレーディアが11月14日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は81億3400万円(前年同期比0.1%増)、営業利益は4500万円(51.4%減)、経常利益は6800万円(35.1%減)、当期損失は600万円(前年同期は6200万円の利益)となった。

港湾運送部門は、船積運送(輸出)では食料品、繊維製品、雑貨が減少したものの、機械機器製品が増加し、売上高は1.0%増。陸揚運送(輸入)は、繊維製品が減少し、雑貨が増加したことで取扱量は増加したが、顧客のコスト削減要請などで、売上高は1.3%減。船内荷役の売上高は14.3%減で、その他港湾関連は42.0%増となり、港湾運送事業の売上高は45億9700万円(0.1%減)。

国際輸送部門は、輸出は中国、インド、アジア向けの取扱いは増加したが、北米、欧州向けの取扱いが減少し、輸出部門の売上は6億4400万円。

輸入は、台湾、華南、華北からの取扱いが減少したが、華中、ミャンマー、ベトナム、アジアからの取扱いが増加し、輸入部門の売上は23億2300万円。このため、国際輸送事業の売上高は29億6800万円(1.1%増)。

兼業事業部門は、通関業の売上高は、輸出が前年同期比0.4%増で、輸入は2.0%減となり、通関業売上高全体は1.4%減。倉庫業の売上高は28.0%減で、その他代理店業は4.6%減。このため、兼業事業の売上高は5億6800万円(2.0%減)。

通期の見通しは、165億5000万円、営業利益は2億円、経常利益は2億3000万円、当期利益は1億円を見込んでいる。

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