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ケンコーコム/平成20年3月期、赤字計上

2008年05月07日/決算

ケンコーコムの平成20年3月期決算は、売上高は8,022百万円、営業損失は7百万円、経常損失は18百万円、当期純損失は129百万円となった。
売上高は、リテイル事業の着実な成長に牽引され、8,022百万円(前年同期比22.2%増)となったものの、積極的な価格施策の実施などにより売上総利益率が低下し、売上総利益は2,823百万円(20.6%増)にとどまった。
販売費と一般管理費は、2,830百万円(23.5%増)となり、取扱商品数の増加への対応とドロップシップ事業・メディア事業の立ち上げに伴い、関連費用が増加し、営業損失は7百万円(前年同期は営業利益47百万円)となり、営業外損益は、営業外収益が5百万円(125.1%増)、営業外費用が16百万円(0.2%増)で、経常損失は18百万円(前年同期は経常利益33百万円)、特別損益は、固定資産除却損と関係会社株式評価損等により特別損失が105百万円(前年同期比303.4%増)となった。
次期見通しは、売上高10,800百万円、営業利益60百万円、経常利益35百万円、当期純利益10百万円を見込んでおり、将来の利益への布石を重視し、サービス向上に向けての情報システムの構築と物流インフラの整備などの先行投資を実施する。

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