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東洋合成工業/ロジスティック事業増収、液体化学品総合物流基地機能を充実

2008年05月13日/決算

東洋合成工業が5月12日に発表した平成20年3月期決算によると、ロジスティック事業の業績が、サービス・顧客満足度向上に努め、高稼働率の維持と前期1月に稼動した新設タンク4基が寄与した結果、同部門の売上高は1,6億3500万円(前期比4.9%増)となった。
ロジスティック事業に対する中長期的な会社の経営戦略について、遠隔地に立地する石油コンビナートの生産工場で生産された液体化学品、海外メーカー生産の液体化学品は、大都市消費地へ輸送し販売を行う場合、タンカーから沿岸タンクに受け入れて一時保管し、車両によるユーザーへの陸上輸送を行う。
同社では、この物流形態は、今後も引き続き必要不可欠なニーズでもあり、ローリー単位の輸送から、ドラム充填所、ドラム管保管用立体倉庫を保有することで、液体化学品総合物流基地としての機能を構築し、高浜油槽所の立地条件の良さと化学品の生産活動で蓄積した高度な取扱・保管技術を最大限に生かして、今後も液体化学品総合物流基地として機能を充実させる考え。

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