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上組/増収増益、コンテナ・自動車・穀類が好調

2008年05月16日/決算

上組が5月15日に発表した平成20年3月期決算の業績は、売上高が2,184億5百万円(前期比5.5%増)、営業利益225億26百万円(6.5%増)、経常利益237億92百万円(5.9%増)、当期純利益136億19百万円(4.5%増)となった。
港湾運送事業では、コンテナターミナル作業を中心に船内、沿岸荷役作業が堅調に推移し、コンテナ、自動車、穀類などの取扱いが好調となったことから、作業収入は前期に比べ8.4%増収の787億6百万円となった。
倉庫業・自動車運送関連事業は、サプライチェーン・マネジメントを組込んだ港湾から保管・配送までの一貫物流の取扱いが順調に伸長し、倉庫業が188億66百万円(2.0%増)、自動車運送関連事業が343億63百万円(7.4%増)。
また、好調な港湾運送に連動した港湾関連事業は136億82百万円(14.0%増)となり、倉庫工場荷役請負業も9.0%増収の170億63百万円になるなど、物流事業部門の作業収入は前期に比べ5.5%増収の
2,060億69百万円と堅調だった。
次期の見通しは、グローバルな視野に立った独自の物流ネットワークを駆使した事業基盤の拡充を推進し、平成21年3月期は、売上高2,230億円、経常利益251億円、当期純利益147億円を見込んでいる。

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