サカイ引越センターが7月28日に発表した2009年3月期第一四半期決算(2008年4月~6月)は、新規拠点の開発や営業強化で売上高は127億3300万円(前年同期比6.9%増)と増加したものの、燃料費の増加、人員増による人件費の増加に伴い、経常利益は17億9500万円(23.8%減)、当期利益は9億7800万円(19.7%減)と減少した。
なお、地区別売上では近畿地区が1200万円減の28億8300万円となっている。
今後、首都圏を中心とした新規拠点を充実し、支社の開設を積極的に行うとともに都市圏を中心に営業社員を重点的に増員と法人営業を強化し、インターネット受注も拡大していき通期見通しは、前回公表の売上高485億1500万円、営業利益54億7400万円、経常利益55億2600万円、当期純利益28億4500万円と同額。