櫻島埠頭は10月20日、2009年3月期第2四半期を上方修正すると発表した。
ばら貨物が好調で売上高が予想を上回ったことに加え、上半期に予定されていた設備修理費の一部が下半期に繰り越されたため、売上高は前回予想の23億円から25億7800万円に、経常利益は9000万円から2億5700万円にそれぞれ上方修正した。
また、当期利益については、投資有価証券評価損(2300万円)を特別損失に計上するものの、前回予想の5000万円から、1億3300万円に上方修正した。
通期の見通しでは、上半期は好調に推移したが、下半期の売上高が景気の後退から減少し、また繰り越された設備修理費が下半期に集中することから、営業利益、経常利益の増加は小幅となり、売上高は49億円、経常利益は1億7000万円、当期利益は8000万円。