サカイ引越センターが10月30日に発表した2009年3月期中間決算によると、売上高は241億800万円（前年同期比8.6％増）、営業利益は25億3900万円（17.3％減）、経常利益は26億700万円（16.3％減）、当期利益は13億3500万円（15.8％減）と減益となった。
売上高については、支社開設や法人営業の強化、インターネットによる受注強化などに取り組んだ。
また、売上原価は、労務費の増加や、原油の高騰に伴う燃料費の増加、備品消耗品費の増加などがあったため、143億9300万円。
販売費と一般管理費は、人件費の増加や法人部門での売上高増に伴う取扱手数料が増加し、71億7500万円。
今後、首都圏を中心とした新規拠点の充実と支社未開設地域への開設を行うほか、既存の通信販売カタログ「キッチリサカイの大百貨」を充実し、インターネット受注を促進する。
なお、通期の見通しでは、売上高は485億1500万円、営業利益は54億7400万円、経常利益は55億2600万円、当期利益は28億4500万円を見込んでいる。
