メディセオ・パルタックホールディングスは10月31日、2009年3月期の中間決算を発表した。それによると、売上高は1兆2321億7200万円（前年同期比11.0％増）、営業利益106億9500万円（8.6％減）、経常利益185億1600万円（3.6％減）、当期利益105億800万円（10.3％減）となった。
セグメントの業績では、医療用医薬品卸売事業は、4月1日に薬価基準が平均5.2％引き下げられた影響で、市場価格が低下し、売上高は8617億7700万円（3.2％増）、営業利益は64億2000万円（21.2％減）。
化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業は、パルタックKS（ことし4月1日付で、商号をパルタックから変更）は、完全子会社であるコバショウと合併するとともに、迅速な物流・システム統合を進め、7月に近畿地区、8月に東海地区において統合を完了した。また、エイコーの全株式を取得し、完全子会社とした。
一方、化粧品・日用品と一般用医薬品との融合を進め、生産から消費までのサプライチェーン全体の生産性向上を進め、売上高3681億800万円（35.0％増）、営業利益42億400万円（21.3％増）となった。
