佐渡汽船が11月20日に発表した2008年12月期第3四半期決算によると、売上高は79億3700万円(前年同期比11.5%増)、営業利益は3900万円(85.3%減)、経常損失は1億1900万円(前年同期では8200万円の利益)、当期利益は2億4200万円(43.2%減)と減益となった。
佐渡が島運送と佐渡イエロー急便について、8月1日に佐渡汽船運輸を存続会社とする吸収合併を行ったほか、新潟県観光と佐渡汽船スチュワーデスについても、12月1日に佐渡汽船観光を存続会社とする吸収合併を行う。一方、貨物輸送トン数については8万8000トン。
通期の見通しでは、修正を行い、修正後の売上高は107億5000万円、営業損失は600万円、経常損失は1億9000万円、当期利益は8100万円を見込んでいる。