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伊藤忠食品/物流関連費用膨らみ下方修正、当期利益39.7%減

2008年10月30日/決算

伊藤忠食品は10月29日、5月12日に発表した2008年9月期決算の業績予測を修正した。修正後の業績予測は、売上高が6046億6000万円(当初予測より0.8%増)、営業利益41億6000万円(21.2%減)、経常利益42億9000万円(23.3%減)、当期利益18億1000万円(39.7%減)と増収減益となる見通し。

修正の理由は、物流センター賃貸契約の解約損失し繰延税金資産の取崩しで当期利益が11億9000万円減少するため。売上高はスーパー、コンビニエンスストアなど主要客先との取引増と新規顧客との取引開始で微増となるが、利益面では一部商品の値上げ遅れによる収益の悪化、センターフィー・運送費などの物流関連費用の上昇で、営業利益が11億2000万円減少する。

経常利益も物流子会社の業績悪化で13億円減少するため修正を余儀なくされた。

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