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近鉄エクスプレス/売上高4.0%増、当期利益20.1%減

2009年02月10日/決算

近鉄エクスプレスが2月9日発表した2009年3月期第3四半期連結業績(累計)によると、売上高2216億3400万円(前年同期比4.0%増)、営業利益80億6900万円(17.3%減)、経常利益86億5500万円(17.2%減)、当期利益50億6400万円(20.1%減)の増収減益となった。

燃油サーチャージ高騰などによる海上輸送への切り替えの動きに加え、景気悪化によって日本発着の取扱い物量が10月以降急減した。航空輸出貨物重量は2.3%減、航空輸入貨物件数は2.4%減となった。海上貨物輸送は、輸出容積で17.6%増、輸入件数では7.8%増だった。

地域別にみると、国内関係会社を含む日本の売上高は924億9300万円(2.0%減)。航空輸出貨物については、10月以降の取扱い物量が急減し、重量で16.1%減となった。航空輸入貨物は、期初から半導体関連品やデジタル家電関連品などの荷動きの鈍化があり、10月以降は減少幅が拡大し、取扱い件数は8.0%減だった。海上輸出貨物では、設備輸送や各種機械、自動車部品の取扱いを中心に順調に拡大し、輸出容積で23.1%増。海上輸入貨物では、アパレル関連品や雑貨、自動車部品などが増加し、取扱い件数で5.0%増となった。

米州全体の売上高は326億6400万円(11.0%増)。航空輸出貨物の取扱い数量は11.9%増で、エレクトロニクス品の拡販が堅調だったことやドル安も追い風となった。航空輸入貨物の取扱い件数は3.7%増。アジア発北米向け取扱い物量拡大が要因。海上貨物の輸出容積8.4%増で、輸入件では10.9%増となった。

欧州・アフリカの売上高は213億8300万円(12.9%)だった。エレクトロニクス品や航空機関連品、プラント関連輸送が堅調だった、航空輸出貨物の取扱い重量は12.9%増。航空輸入貨物の取扱い件数は3.4%減で、中・東欧へのデジタル家電品の部品・部材輸送が減速したことなどが要因。海上貨物は、輸出容積が16.6%減だったが、輸入件数は2.9%増だった。

東アジア・オセアニアの売上高は631億8800万円(8.7%増)。航空輸出貨物の重量は10.1%増で、携帯電話や通信機器部材の取り扱い増や北米向け輸送物流拡大施策効果が影響した。航空輸入貨物の取扱い件数は0.7%増。電子部品・半導体関連品の荷動きが鈍化した。海上貨物は輸出容積で19.8%増、輸入件数で11.8%増だった。

東南アジア・中近東の売上高は175億9500万円(3.9%減)だった。

通期の業績予想を修正し、売上高2610億円、営業利益86億円、経常利益88億円、当期利益56億円を見込む。

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