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ヤマトHD/主要部門で営業利益減少、経常利益15%減

2009年02月01日/決算

ヤマトホールディングスが1月30日発表した2009年3月期第3四半期連結業績(累計)によると、売上高は9769億2000万円(前年同期比4.0%増)、営業利益582億6800万円(14.4%減)、経常利益595億円(15.0%減)、当期利益301億8800万円(21.0%減)の増収減益となった。その他事業をのぞく主要事業で、営業利益が減少したのが響いた。

主力のデリバリー事業では、宅急便、メール便ともに増加したものの、営業収益の未達が影響し営業利益は397億1400万円(16.0%減)となった。BIZ-ロジ事業では、同事業の主力の貿易物流サービスの不振が響いて営業利益は29億8300万円(22.6%減)にとどまった。ホームコンビニエンス事業では、傭車費など下払い経費が増加したため14億2000万円の営業損失を計上した。

通期の連結業績予想を変更し、売上高は1兆2580億円、営業利益560億円、経常利益570億円、当期利益270億円を見込む。

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