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日通/2008年度鉄道コンテナ取扱、4.4%減

2009年04月24日/3PL・物流企業

日本通運が4月24日に発表した2008年度の鉄道コンテナ取扱実績によると、扱い個数は211万4820個(前年同期比4.4%減)と低調だった。

上半期では名古屋南貨物~盛岡貨物ターミナル間にて2006年度より運行を開始したトヨタ専用列車が2007年10月より「第2列車」の運行を開始したことと東京貨物ターミナル~安治川口間にて運行している「スーパーグリーンシャトル列車」の順調な伸びとなった。

しかし、下半期は、世界的な景気後退を背景とした急激な輸送需要の衰退に伴い、トヨタ専用列車が削減となるなど、鉄道コンテナ輸送の太宗貨物である自動車部品をはじめ米、製紙、工業・化学製品等の取扱数量が大幅に減少となった。

なお、2009年度鉄道コンテナ取扱目標個数は195万個(7.8%減)としている。

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