ロジネットジャパンが5月15日に発表した2009年3月期決算によると、売上高は392億3700万円(前年同期比2.2%減)、営業利益7億2000万円(68.4%増)、経常利益5億6500万円(49.6%増)、当期利益2億1500万円(38.3%減)の減収増益となった。
売上高は倉庫部門が取扱量の減少などで減少し、営業原価は技能系職員の不補充やアウトソーシングのグループ内製化などで効率化が進み、2.8%減の369億9500万円となった。一方販管費は7.2%減の15億2100万円だった。
来期は「さくらスマイル引越隊」の本土への展開、グループ各社の役割の明確化などで売上高395億円(0.7%増)、営業利益9億円(24.9%増)、経常利益7億円(23.7%増)、当期利益3億円(39.1%増)の見通し。