日本通運は7月6日、上海向け海上混載サービスを拡充した。
京浜・名古屋・阪神(大阪・神戸)・博多の各主要港発の上海向け海上混載サービスのスケジュールを見直し、京浜港と名古屋港はデイリー化、阪神港・博多港についても増便した。
京浜港発では従来、週3便体制であったサービスを週5便体制(月曜日~金曜日各1便)とし、金曜日をCFS Cut日とする1便はウイングトレーラーを活用した超高速混載サービス「上海飛龍特快Wing Dragon Express Shanghai」にてサービスを設定した。
また、名古屋港発では現在の週3便体制から週5便体制へ増便し、「上海飛龍特快」を加え合計週6便体制(月曜日~木曜日各1便、金曜日2便)となった。
阪神港発と博多港発も、それぞれ「上海飛龍特快」を加えて増便し、主要港における上海向け海上混載サービスの拡充と利便性の向上を図り、増加する中国華東地区向け小口貨物の海上輸送ニーズに対応する。
到着地、上海においては、現地法人である上海通運国際物流有限公司で通関、配達の付帯サービスを提供している。
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