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新日本石油/産業用燃料などの需要減少などで売上高38%減

2009年07月29日/決算

新日本石油が7月29日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は1兆2442億5100万円(前年同期比38.9%減)、営業利益515億5400万円(49.3%減)、経常利益535億1200万円(47.2%減)、当期利益285億3600万円(51.4%減)となった。

販売状況は、産業用燃料を中心に需要が減少したため、他石油会社との相互融通取引などを除いた販売数量は1447万KL(14.8%減)となった。

業績では、在庫影響(原油価格の上昇で総平均法による棚卸資産の評価が売上原価を押し下げる影響)が前第1四半期に比べ縮小したこと、石油製品の販売数量の減少、燃料油輸出マージンの悪化、原油価格の低下による石油・天然ガス開発部門の収益悪化などによるものという。

在庫影響を除いた経常損失は28億円(前期比115億円の損益悪化)となった。

通期は売上高5兆7600億円(22.0%減)、営業利益1590億円、経常利益1700億円、当期利益760億円を見込んでいる。

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