郵便事業は7月31日、2009年3月期の事業収支を発表し、郵便物の売上高は1兆5023億円、営業費用は1兆4518億円なため、504億円の営業利益となった。
収益に貢献したのは封書で、第1種郵便の売上高7780億円、営業利益804億円と高い利益率を計上したためで、国際郵便の68億円の営業利益の他は、第2種(はがき)が67億円、第3種(雑誌、新聞)が105億円、第4種(通信教育など)18億円、速達・書留などの特殊取り扱いが177億円、それぞれ損失となっている。
なお、ゆうパックなどの荷物の売上高は2919億円、営業損失36億円となっている。