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日通/川崎CFSを開設、海上混載サービス拡充

2009年08月03日/3PL・物流企業

日本通運8月3日、定期海上混載サービスの荷受地として川崎CFS(川崎市川崎区東扇島)を新設し、「川崎CFS発全世界向け」混載サービスの販売を開始した。

関東地区では、東京と横浜に自社CFSを設置しているが、顧客の利便性向上のため、ことし5月に開設した千葉CFSに続いて川崎にも自社CFSを開設したもの。

CFS(コンテナ・フレート・ステーション)は輸出入貨物(主として小口貨物)の荷さばき用の施設で、輸出される貨物(主として小口貨物)の荷受・行先別の仕分・コンテナ詰め、輸入混載貨物の仕分作業を行なう施設で、東京・横浜・川崎の3CFSで同質のサービスを提供する。

川崎CFSでは、荷受後、東京・横浜CFSと連携し、自社仕立てコンテナにバンニング、船積みを行い、世界各国へ輸送するが、近隣の梱包工場と連携し、輸出梱包作業も併せて提供する。

これにより、梱包工場からCFSへの輸送料のコスト削減と船積・梱包作業の発注先を一元化する事で輸出業務を一貫してサポートできる体制を整えている。

同社の混載サービスは、自社仕立てで海外の仕向け地までの一貫輸送による安定したスケジュールと発着地共にグループの施設・オペレーションで高品質なサービスを提供しており、要望により、東京・横浜でのTHRUB/Lの発行、集荷・通関の日本国内の付帯作業、到着地以降の現地通関・現地国内輸送についても対応可能となっている。

■問合せ
日本通運
川崎海運支店営業第2グループ
担当:泉・山内・成田
TEL.044-288-1342

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