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東京汽船/東京湾入出港船舶数の激減で売上高9.7%減、営業利益16.5%減

2009年08月05日/3PL・物流企業

東京汽船が8月5日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は31億5000万円(前年同期比9.7%減)、営業利益1億4800万円(16.5%増)、経常利益2億5800万円(27.6%増)、当期利益1億5000万円(65.8%増)となった。

事業別の概況は、曳船事業が東京湾の入出港船舶数が自動車専用船、コンテナ船を中心に大幅に減少し作業数が減少、売上高は21億3600万円(12.9%減)、営業利益は1億4600万円(25.8%減)となった。

旅客船事業は、フェリー部門が高速道路料金の土休日値下げで乗用車が大きく影響を受ける一方、横浜港の観光船、交通船部門は横浜開港150周年記念事業の効果もあり、売上増加に繋がった。売上高は7億4100万円(0.4%増)、利益面では、前年同期の営業損失6800万円から26万円の黒字に転じた。

売店・食堂事業は、売上高2億7100万円(7.9%減)、利益面では前期の営業損失48万円から200万円の黒字となった。

通期は売上高128億3000万円(7.6%減)、営業利益3億1600万円(54.8%減)、経常利益5億8000万円(42.7%減)、当期利益4億5600万円(28.4%減)を見込んでいる。

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