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福山通運/売上高13%減、営業利益38.8%増

2009年08月05日/3PL・物流企業

福山通運が8月5日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は548億1200万円(前年同期比13.0%減)、営業利益30億7600万円(38.8%増)、経常利益32億6100万円(37.5%増)、当期利益20億1100万円(37.4%増)となった。

事業別の概況は、運送事業で新規顧客の開拓などに注力し、ネットワーク網の見直し、コスト構造の立て直しを図ったが、国内輸送量の減少などで売上高は497億4500万円と13.7%減、営業利益は28億3400万円(48.1%増)だった。

流通加工事業では3PL事業の事業基盤強化から拡大基調が続いていたが、国際事業の輸出入貨物取扱が低迷。売上高は28億9800万円(3.0%減)、営業利益2億7900万円(19.8%減)で推移した。

その他の事業は売上高21億6800万円(7.1%減)、営業利益は4億7000万円(4.9%減)だった。

通期は売上高2230億円(8.2%減)、営業利益62億円(24.5%減)、経常利益60億円(25.8%減)、当期利益34億円(21.9%減)を見込んでいる。

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