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SBSHD/荷動き減少で、第2四半期売上高18.6%減、営業利益18.6%減

2009年08月10日/3PL・物流企業

SBSホールディングスが8月10日に発表した2009年12月期第2四半期決算によると、売上高は581億4500万円(前年同期比18.6%減)、営業利益11億8300万円(30.0%減)、経常利益16億400万円(25.0%減)、当期利益11億4000万円(前期は2800万円の当期損失)となった。

事業別の概況は、物流事業が新規顧客の開拓で新体制をスタートさせ、首都圏に1万坪超の物流センターを竣工。家具・生活雑貨小売業向け基幹センターとして稼働を開始した。新規顧客への3PL事業の提供を開始したが、食品物流は需要縮小影響は比較的軽微だったものの、メーカー系物流を中心に全業種で物量の低下が見られ、売上高は519億7200万円(7.9%減)。営業利益も売上減の影響で10億7100万円(10.1%減)に留まった。

マーケティング事業は、景気悪化で広告中止や削減の影響を受け、3月末に個人宅へダイレクトメールなどを配達するメール便サービスのグループ会社、SBSポストウェイを売却した。売上高は26億3700万円(52.1%減)、営業利益1200万円(76.8%減)と大幅減となった。

人材事業は、取引先のほとんどが物流業界のため作業需要が減少し、売上高は25億4100
万円(23.0%減)、営業利益8800万円(58.2%減)と減少した。

通期は売上高1200億円(13.9%減)、営業利益31億円(6.8%減)、経常利益37億円(7.4%減)、当期利益22億円(129.0%増)を見込んでいる。

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