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SBSHD/メーカー系物量減少で売上高18%減、営業利益34%減

2009年11月12日/3PL・物流企業

SBSホールディングスが11月12日に発表した2010年3月期第2四半期決算によると、売上高は867億6000万円(前年同期比18.1%減)、営業利益17億2200万円(33.9%減)、経常利益23億4400万円(24.3%減)、当期利益22億600万円(230.0%増)となった。

第2四半期は固定資産の売却による特別利益10億2400万円を計上し、当期利益が大幅増益となった。物流事業では、新規顧客の開拓に向けて新体制が動き始め、新物流センターの稼働による新たな3PL事業の提供などに取組んだが、前期に比べメーカー系物流を中心に全業種で物量が低下し、売上高は784億3200万円(8.3%減)となった。営業利益も売上減の影響で15億2100万円(6.4%減)に留まった。

マーケティング事業の売上高は広告の削減の影響などで30億5400万円(61.8%減)、営業利益2200万円(69.8%減)となった。

人材事業の売上高は作業需要の大幅減で37億3400万円(25.3%減)、営業利益9800万円(70.4%減)となった。

金融事業は、前期に物流施設流動化関連で約47億円の売上があったが、第3四半期には流動化を実施しなかったため売上高は10億7300万円(83.3%減)、営業利益3億9600万円(59.4%減)の大幅減となった。

その他事業の売上高は4億6500万円(50.1%減)となったが、前期の情報事業のリストラ効果などで営業損益は1億1700万円改善し、6500万円の営業損失となった。

通期は売上高1200億円(13.9%減)、営業利益31億円(6.8%減)、経常利益37億円(7.4%減)、当期利益22億円(129.0%増)を見込んでいる。

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