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丸全昭和運輸/売上高2割減、営業利益半減

2009年08月10日/3PL・物流企業

丸全昭和運輸が8月10日発表した2010年3月期第1四半期業績によると、売上高192億3100万円(前年同期比22.1%減)、営業利益5億700万円(51.3%減)、経常利益6億6700万円(41.5%減)、当期利益3億5700万円(46.8%減)となった。

物流事業をみると、貨物自動車運送業では、建設機械、精密機器や合成樹脂の減産に伴い、貨物取扱量が大幅に減少。

港湾運送事業は、建設機械、関連部品、建設資材などの輸出貨物の取扱いが減少し、非鉄・合金鉄の輸出入一貫作業の取扱量が減少した。

倉庫業では、自動車部品や国内航空貨物、合成樹脂関連貨物などの取扱貨物量が減少した。物流事業の売上高は24.8%減の149億9700万円、営業利益は52.1%減の3億4500万円となった。

構内作業と機械荷役事業の売上高は12.1%減の34億200万円、営業利益は66.1%減の7500万円となった。構内作業では、得意先工場の減産や化成品原料・樹脂関連・鋼板関連・建設機械関連などの作業量が減少した結果、減収。機械荷役事業では、クレーン作業が微増収となった。

通期の業績は、売上高900億円、営業利益27億円、経常利益30億円、当期利益19億円を見込んでいる。

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