日本郵船は10月2日、新日本石油と共同出展した太陽光パネル搭載の自動車専用船「アウリガ・リーダー」が、日本産業デザイン振興会主催の2009年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。
貨物船の受賞は今回が初めてで、未来のコンテナ船「NYKスーパーエコシップ2030」もグッドデザイン・フロンティアデザイン賞に選出され、同時受賞となった。
日本郵船社のグッドデザイン賞受賞は、1994年度に選ばれた旧日本郵船歴史資料館（現BankART Studio NYK）以来15年ぶりとなる。NYKスーパーエコシップ2030が受賞したグッドデザイン・フロンティアデザイン賞は、近未来の生活を示唆する「まだ実現されていないものごと」を、持続可能な社会の実現という視点から評価するもので、今年度に新設された。
