航空貨物運送協会が10月7日に発表した8月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は24万3441件（前年同月比14.1％減）、重量ベースでは6282万9305kg（21.6％減）となった。直送は1万9784件（15.4％減）、重量ベースでは358万3497㎏（25.9％減）、輸入件数は20万6055件（11.0％減）、重量ベースでは7026万3591㎏（9.2％減）となった。
仕向地別では、米州向けが3万7749件（20.6％減）、重量1359万6143㎏（25.6％減）。欧州・中東・アフリカ向けは3万4365件（24.2％減）、重量1211万5437㎏（32.5％減）。アジア・オセアニア向けは17万1327件（10.1％減）、重量4411万7725㎏（16.6％減）となった。
輸入通関実績では、成田や厚木など東日本の件数は14万4029件、重量は4779万704㎏。名古屋など中部の件数は1万6316件、重量479万5759kg。関西空港など関西の件数は3万9328件、重量は1555万2971㎏。福岡など九州の件数は6382件、重量は212万4157㎏だった。
