航空貨物運送協会が5月24日に発表した4月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は29万5734件(前年同月比21.4%増)、重量ベースでは9365万7992kg(54.9%増)となった。
輸入件数は24万1615件(20.4%増)、重量ベースでは9504万5449㎏(44.6%増)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万7785件(23.8%増)、重量は1904万4980㎏(60.9%増)。欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は4万4853件(16.9%増)、重量は1898万2225㎏(49.2%増)。アジア・オセアニア向けのTC-3は20万3096件(21.9%増)、重量は5563万787㎏(54.9%増)となった。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は15万8975件(15.7%増)、重量は6189万4654㎏(40.1%増)。名古屋など中部の件数は2万2656件(29.5%増)、重量は718万7080kg(59.9%増)。関西空港など関西の件数は5万2191件(30.9%増)、重量は2345万2363㎏(53.1%増)。九州の件数は7793件(30.7%増)、重量は251万1352㎏(43.8%増)だった。