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山九/売上高7%減、営業利益9.6%減

2009年10月30日/3PL・物流企業

山九が10月30日に発表した2010年3月期第2四半期業績によると、売上高1919億1600万円(前年同期比7.0%減)、営業利益118億7900万円(9.6%減)、経常利益112億8300万円(14.2%減)、当期利益64億5800万円(2.2%減)となった。

主力の物流事業の売上高は900億3900万円(23.5%減)、営業利益7億9800万円(81.9%減)となった。

国際物流は世界的な景気後退の影響をうけ輸出入貨物の荷動きが低調となっており、大型海外プロジェクト輸送案件の減少や、前期の航空貨物事業の新会社設立による分社化の影響もあったことで大幅な減少となった。

港湾物流は主要船社再編に伴うサービス停止などの影響もあり減少となったが、コンテナ取扱量は回復基調となってきている。鉄鋼、石油・石化関連分野の物流は顧客の生産調整などにより取扱量は減少となったが、徐々に緩和傾向にあり第2四半期からは回復基調となってきている。

通期の業績予想は、売上高3839億円、営業利益220億円、経常利益207億円、当期利益120億円の見通し。

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