日本石油輸送は11月5日、5月14日に発表した2010年3月期第2四半期、通期の業績予測値を修正した。
修正後の予測値は、第2四半期の売上高が138億円(当初予測値より1.4%減)、営業利益2000万円(1億5000万円の営業損失)、経常利益3500万円(1億5000万円の経常損失)、当期損失4000万円(1億円の当期損失)となった。
通期は売上高305億円(1.6%減)、営業利益4億5000万円(50.0%増)、経常利益5億5000万円(37.5%増)、当期利益3億円(50.0%増)の上方修正となった。
第2四半期の売上高は予想を下回ったが、自動車輸送事業で燃料油価格が予想より低く推移したほか、各種コストの圧縮、管理の徹底を図ったことなどで利益面を上方修正した。
通期も輸送需要の想定が難しいとしながらも第2四半期の動向を踏まえて利益面を上方修正した。