LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

ロジネットジャパン/営業利益2倍、当期損失9900万円

2010年02月03日/3PL・物流企業

ロジネットジャパンが2月3日に発表した2010年3月期第3四半期業績によると、売上高301億4700万円(前年同期比1.2%減)、営業利益8億1800万円(95.6%増)、経常利益7億800万円(128.9%増)、当期損失9900万円(前期は1億2000万円の当期利益)となった。

利益面では、札幌通運東京支店の営業倉庫集約化による業績回復、札通グループにおいて輸送品質や生産性向上を目的とした他社委託業務のグループ内製化の推進などの結果、輸送原価が低減し、営業利益と経常利益ともに増加した。

札幌通運において2009年10月1日付で確定給付企業年金基金を解散し確定拠出年金制度(日本版401k)を導入したことにともない、7億300万円の退職給付制度改定損を特別損失に計上したため、9900万円の損失となった。

セグメント別にみると、主力の運送事業では、貨物自動車運送部門とJRコンテナ部門の取扱いが減少。運送事業全体の売上は6.4%減の273億5600万円となった。

通期の売上高は395億円、営業利益は10億円、経常利益は8億7000万円、当期利益ゼロの見通しだ。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース