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東海汽船/貨物作業の合理化などで海運関連事業の営業利益46%増

2009年11月11日/3PL・物流企業

東海汽船が11月11日に発表した2009年12月期第3四半期決算によると、海運関連事業の売上高は60億6000万円(前年同期比14.2%減)、営業利益は7億9100万円(46.2%増)となった。

海運関連事業の旅客部門は天候も安定し、企画商品・イベントの集客が好調に推移したこともあり、第1四半期の減少分を挽回できた。また、第3四半期の集客は好調だったが、多客時に発生した台風が影響し、旅客数は前年同期並みで推移。全航路での旅客数は68万6000人(0.7%増)となった。

貨物部門では公共工事関連資材の輸送の漸減傾向が続き、貨物取扱量は全島で23万5000トン(2.5%減)にとどまった。売上高は原油価格の低下で燃料油価格変動調整金が減少し減収となったが、費用面では船舶燃料費が大幅に減少し、また貨物作業の合理化などコスト削減を図り増益につなげた。

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