ヤマト運輸は11月13日、特定航空貨物利用運送事業者の認定に関する指針第9条に基づき、国土交通省から保安対策の改善指示を受けたと発表した。
10月21日に九州支社福岡主管支店管下のセンターで集荷した中古発電機を輸送した件で、国土交通省が実施した航空貨物保安対策上の監査の結果指示されたもの。
ヤマト運輸では、10月30日付で国土交通省から発出された事業改善命令に従って、社内で再発防止委員会を設置して改善に取組んでおり、今回の指示で「前回の事業改善命令に基づいた改善策を実施しつつ、コンプライアンス経営の徹底に引き続き全力を傾注する」とのお詫びのコメントを発表した。