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ヤマト運輸/台湾発「国際宅急便」の販売窓口拡大

2008年03月05日/国際

ヤマト運輸とヤマトロジスティクスは3月4日、台湾発日本着の国際宅急便の販売窓口を拡大したと発表した。
両社では、海外発日本向の国際宅急便を12か国の海外現地法人との間で展開しており、台湾でも現地法人・台湾ヤマトで台湾発日本着の国際宅急便を扱ってきた。同地で宅急便事業を展開している統一速達でも、日本向け国際宅急便を販売することにしたもの。
ヤマト運輸では「海外の宅急便と日本の宅急便がシームレスにつながる初の取り組みとして、高密度で利便性の高い輸送サービスを提供していく」としている。台湾全土からの集荷体制が整うほか、台湾のセブン-イレブン約4800店舗での荷受が可能になるなど、台湾の利用者のサービス窓口が広がる。
荷物の流れとしては、①統一速達が台湾全土で日本向け国際宅急便を集荷②台湾ヤマトが集約混載便で日本へ発送③ヤマトロジスティクスが輸入手続きを実施④ヤマト運輸が宅急便で日本全国に配達――となっている。サービス開始日は3月1日から。

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