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京極運輸商事/売上高26%減、当期利益2300万円

2009年11月13日/3PL・物流企業

京極運輸商事が11月13日に発表した2010年3月期第2四半期決算によると、売上高は39億2700万円(前年同期比26.0%減)、営業利益は0円(前期は600万円の営業利益)、経常利益1500万円(51.5%増)、当期利益2300万円(6400万円の当期損失)となった。

各事業の概況は。貨物自動車運送事業が得意先の販売量の減少で、売上高は19億7600万円(18.0%減)となったが、人件費などの原価の削減効果で営業利益は8400万円(150.7%増)の大幅増となった。

港湾運送及び通関事業は、円高や国内外の消費低迷による輸出取扱量の減少で、売上高は2億8900万円(27.1%減)、営業利益は400万円(78.2%減)と大幅減となった。

倉庫事業は、新規取引先による板ガラスなどが増加したものの、既存取引先の合成樹脂、紙加工剤、有機大豆などの保管量が減少し、売上高は1億9700万円(23.5%減)、営業利益は2200万円(53.5%減)となった。

構内作業・機械荷役事業は、高いレベルでの作業品質の維持・提供とトータルでの作業効率向上を目指し、売上高は2700万円(0.1%増)と横ばい、営業利益は1400万円(17.7%増)と増益となった。

石油・ドラム缶等販売事業は国内需要が減退し、新缶と再生缶の販売が大幅に減少。石油販売では原油価額の大幅な減少で販売平均単価が減少し、売上高は11億1300万円(34.2%減)、営業利益は1100万円(19.0%減)と減少した。

通期は売上高79億5000万円(17.0%減)、営業利益6500万円、経常利益8000万円、当期利益8000万円を見込んでいる。

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