京極運輸商事が5月14日に発表した2010年3月期業績によると、売上高81億8300万円(前年同期比14.6%減)、営業利益7500万円(前期は1億400万円の営業損失)、経常利益1億1900万円(9700万円の経常損失)、当期利益1億400万円(1億700万円の当期損失)となった。
貨物自動車運送事業の売上高は40億8800万円(7.6%減)となったが、人件費を中心とした原価の削減効果により営業利益は2億3400万円(814.4%増)だった。
構内作業・機械荷役事業の売上高は5600万円(0.4%増)、営業利益は2900万円(16.5%増)となった。
港湾運送及び通関事業の売上高は5億7600万円(18.0%減)だったが、人件費を中心とした原価の削減効果により営業利益は1000万円(56.1%増)となった。
倉庫事業の売上高は4億円(15.3%減)、営業利益は4500万円(36.5%減)だった。
来期の業績は、売上高80億円、営業利益1億7000万円、経常利益1億8500万円、当期利益5000万円の見通し。