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佐川急便グループ/第2四半期の営業利益18.8%増の149億円

2009年11月25日/3PL・物流企業

佐川急便グループのホールディング会社、SGホールディングスは11月25日、2010年3月期の第2四半期の業績を発表し、売上高は4369億7300万円(前年同期比2.1%減)、営業利益149億1000万円(18.8%増)、経常利益125億200万円(22.2%増)、当期利益68億4000万円(12.6倍)となった。

中核のデリバリー事業は、通販市場の需要増大で飛脚宅配便が4.1%増の5億4908万個、e-コレクトが21.1%増の6070万個、飛脚クール便が17.3%増の1826万個と取扱数量は増加したものの、低単価貨物が増えたため、売上高は2.0%減の3828億5900万円だった。しかし、輸配送の効率化と燃料価格の低下から営業利益が増加。ギャラクシーエアラインズの清算が終了し、特別損失を計上したものの当期利益は大幅に改善した。

ロジスティクス事業は、福岡物流センターの開設、関東、大阪での顧客センターの業務請負、中国・深セン市の自社物流センター稼働など中国-日本における物流加工・配送までの一貫したサポート体制が整ったものの売上高は247億3500万円(8.7%減)だった。

そのほかの事業は売上高293億7900万円(1.7%増)。

通期の業績は、売上高8900億円(0.3%増)、営業利益300億円(36.5%増)、経常利益260億円(42.5%増)、当期利益110億円(162.7%増)を見込んでいる。

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