LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

ハマキョウレックス/営業利益22.6%増、当期利益44.9%増

2010年01月28日/3PL・物流企業

ハマキョウレックスが1月28日に発表した2010年3月期第3四半期業績によると、売上高591億4000万円(前年同期比3.7%減)、営業利益40億9500万円(22.6%増)、経常利益40億800万円(26.6%増)、当期利益19億8500万円(44.9%増)となった。

主力の物流センター事業の売上高(累計)は、289億900万円(4.3%増)、営業利益は35億5400万円(17.3%増)となった。第3四半期(3か月)の売上高は、101億9300万円(3.8%増)、営業利益は13億6900万円(8.4%増)だった。売上増加の主な要因は、物流センター運営の充実と前連結会計年度に新規稼働したセンターが業績に寄与したことが挙げられる。

新規受託の概況については、2009年10月以降5社受託している。稼働状況については、新センター2社、既存センター内に2社稼働している。残りの稼働については、1月以降の稼働を目指し準備を進めている。

貨物自動車運送事業の売上高(累計)は、302億3000万円(10.3%減)、営業利益は5億3900万円(74.9%増)となった。第3四半期(3か月)の売上高は、108億5100万円(3.1%減)、営業利益3億7900万円(94.1%増)となった。

増収のおもな要因は、近物レックスでの改善が進んだことによるもの。同社では、2009年8月に実施した山陽・四国での業務縮小などにより固定費を月額7300万円削減。関東や関西エリアでの新規取引の獲得を実現している。ハマキョウレックスとの取引額は月額約7700万円まで拡大しており、将来的には月額1億円を目標としている。

通期の業績予想は、売上高810億円、営業利益47億円、経常利益45億円、当期利益21億円の見通し。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース