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ハマキョウレックス/営業利益25%増、近物レックス大幅増益

2009年10月29日/3PL・物流企業

ハマキョウレックスが10月29日に発表した2010年3月期第2四半期の業績は、売上高380億9600万円(前年同期比5.7%減)、営業利益23億4600万円(24.8%増)、経常利益22億6500万円(23.6%増)、当期利益10億5700万円(32.8%増)となった。

物流センター事業の売上高は、物流センター運営の充実と前連結会計年度に新規稼働したセンターが順次業績に寄与し、187億1600万円(4.6%増)、営業利益21億8500万円(23.7%増)と好調だった。

ことし7月以降新たに6社受託しており、第2四半期に3社稼働しており、残りの稼働も11月以降の稼働を目指し準備をすすめている。

貨物自動車運送事業の売上高は193億7900万円(13.9%減)と下がったものの、営業利益1億6000万円(41.7%増)と大幅に増益となった。

営業利益増加の主な要因は、近物レックスでのコスト削減により営業経費が13億8400万円減少したことによるもの。

売上高確保では月間約5000万円であったハマキョウレックスと近物レックスとの取引が約7000万円まで増加しており、継続して取引拡大を実施し、月間1億円にまで拡大している。

なお、近物レックスでは、ことし8月より山陽・四国地区での事業縮小を行い、固定費の圧縮を図り、幹線便の月間コストを約4000万円削減している。

通期は、売上高810億円(2.3%増)、営業利益47億円(14.4%増)、経常利益45億円(14.0%増)、 21億円(25.4%増)を見込んでいる。

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