航空貨物運送協会が1月27日に発表した2009年の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は303万1165件(前年同月比13.5%減)、重量ベースでは8億2638万4500kg(26.9%減)となった。輸入件数も251万1389件(14.1%減)、重量ベースでは8億5953万3357㎏(14.7%減)と減少した。
仕向地別では、米州向けTC-1が48万7596件(20.8%減)、重量は1億6914万654㎏(29.3%減)。欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は47万4589件(22.5%減)、重量は1億6478万2564㎏(34.9%減)。アジア・オセアニア向けのTC-3は206万8980件(13.8%減)、重量は4億9246万1282㎏(22.5%減)となった。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は173万8476件(13.6%減)、重量は5億7880万188㎏(11.4%減)。
名古屋など中部の件数は21万392件(18.2%減)、重量は5973万291kg(25.5%減)。
関西空港など関西の件数は48万6069件(13.7%減)、重量は1億9536万4319㎏(20.6%減)。
福岡など九州の件数は7万6452件(15.7%減)、重量は2563万8559㎏(14.7%減)だった。