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リンコーコーポレーション/入港船舶数の減少で当期損失3400万円

2010年01月29日/3PL・物流企業

リンコーコーポレーションが1月29日に発表した2010年3月期第3四半期決算によると、売上高は144億6100万円(前年同期比18.0%減)、営業利益8500万円(88.5%減)、経常利益8400万円(87.9%減)、当期損失3400万円(前期は3億4700万円の当期利益)となった。

第3四半期の運輸作業部門は、メーカーの減産や在庫調整が影響し、取扱貨物量は367万3000トン(17.7%減)と大きく減少した。貨物自動車運送事業の取扱収入、倉庫事業の収入などを合計した同部門の収入は60億5500万円(21.8%減)、営業利益は2億900万円(72.4%減)となった。

港湾部門は入港船舶数の減少で、売上高は1億5500万円(17.2%減)、営業利益は1900万円(28.8%減)となった。

機械販売部門は子会社のリンコー運輸の自動車整備部門を自社の機械販売、整備部門に統合し、事業の効率化を図った。合わせて自社の機械営業部の事務所、整備部門を新築しだが、機械販売の売上減少などで売上高は9億7300万円(25.6%減)、営業利益は1100万円(84.2%減)だった。

通期は売上高187億9600万円(15.6%減)、営業損失2600万円、経常損失8200万円、当期損失1億5600万円を見込んでいる。

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