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近鉄エクスプレス/売上高32%減、営業利益33.8%減

2010年02月04日/3PL・物流企業

近鉄エクスプレスが2月4日に発表した2010年3月期第3四半期業績によると、売上高1507億3400万円(前年同期比32.0%減)、営業利益53億3800万円(33.8%減)、経常利益56億7600万円(34.4%減)、当期利益32億800万円(36.6%減)となった。

第3四半期累計の航空貨物輸送は、各地域で増加傾向が見られたが、期初の大幅な減少を補うことができず、グループ全体の航空輸出貨物重量は前年同期比24.3%減、航空輸入貨物件数は同16.5%減となった。海上貨物輸送は、グループ全体の輸出容積で16.3%減、輸入件数で12.8%減となった。

国内関係会社を含めた日本の売上高は693億5700万円となり25.0%減だった。航空輸出貨物の取扱い重量は15.3%減。航空輸入貨物の取扱い件数は11.8%減。海上輸出貨物の輸出容積は1.3%減。海上輸入貨物の取扱い件数で5.2%減だった。

米州全体の売上高は201億100万円(38.5%減)、欧州・アフリカ全体は136億9600万円(35.9%減)、東アジア・オセアニア全体では391億2000万円(38.1%減)、東南アジア・中近東全体は124億9200万円(29.0%減)となった。

通期の業績予想は、売上高2020億円、営業利益79億円、経常利益81億円、当期利益45億円の見通し。

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