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東栄リーファーライン/当期利益91%増

2010年02月08日/3PL・物流企業

東栄リーファーラインが2月8日に発表した2010年3月期第3四半期決算によると、売上高は88億2700万円(前年同期比25.2%減)、営業利益3億6900万円(18.2%増)、経常利益3億1600万円(77.6%増)、当期利益1億7300万円(91.6%増)となった。

海運事業の概況は、所有船1隻を売却したこと、漁船の操業海域の移動に伴い運搬船の航路調整を行ったために航海数が減少したことなどが影響し、売上高は12億9800万円(42.2%減)、営業利益は1億8100万円(45.2%減)と大幅に減少した。

貿易事業は、アジアでサンマなどの日本産水産物の海外向け輸出が順調だった。一方、海外巻網漁船の休業を受け機械・資材販売が伸び悩み、冷凍水産加工食品の販売も苦戦したため、売上高は8億8000万円(5.3%減)、営業利益は2000万円(前期は営業損失3100万円)となった。

洋上給油事業は、漁船船主との綿密な情報交換などによる洋上給油船の運航コスト削減に努め。売上高は10億400万円(9.8%増)、営業利益は4400万円(41.8%増)だった。

通期は売上高115億円(22.6%減)、営業利益7億円(12.1%増)、経常利益6億円(20.5%増)、当期利益3億円(22.5%増)を見込んでいる。

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