東栄リーファーラインが5月13日に発表した2010年3月期業績によると、売上高119億8300万円（前年同期比19.4％減）、営業利益6億2000万円（0.6％減）、経常利益5億5000万円（10.5％増）、当期利益3億200万円（23.3％増）となった。
海運事業と洋上給油事業では漁船の長期休業などの影響から売上が伸びず、貿易事業では水産物販売において委託販売取引が増加したことなどにより、売上高119億8300万円（19.4％減）となった。
損益面では運搬船の配船を含め効率経営に努めた結果、営業利益400万円減となり、経常利益は5200万円増となった。特別利益として固定資産売却益など7300万円を計上し、5700万円増となった。
海運事業の売上高は58億3800万円（8.7％減）、営業利益は6億9200万円（9.9％減）となった。
来期の業績は、売上高112億円、営業利益5億7000万円、経常利益5億円、当期利益2億3000万円の見通し。
