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国交省/2月の航空貨物は国内3.7%増、国際40.4%増

2010年05月24日/調査・統計

国土交通省が5月21日に発表した2月の航空輸送統計速報によると、国内定期航空の貨物輸送量は6万9632トン(超過手荷物、郵便物を含む数値は7万4601トン)、7215万2000トンキロ(7692万1000トンキロ)だった。

貨物輸送はトンベースで3.7%増(3.2%増)となり、トンキロベースでは6.1%増(5.5%増)となった。重量利用率は39.4%だった。主要路線の実績では、羽田・新千歳間が4.0%増、羽田・福岡間が3.7%増、羽田・大阪間が3.7%減、羽田・那覇間が15.9%増、羽田・関西間が44.8%減、関西・新千歳間が7.3%減だった。

国際航空輸送の貨物輸送量は9万6225トン(10万300トン)で、5億593万1000トンキロ(5億2979万1000トンキロ)だった。トンベースでは40.4%増(37.7%増)で、トンキロベースでは32.4%増(30.6%増)だった。重量利用率は72.6%。

主な路線の輸送実績では、中国向けの貨物重量は1922万2940kg(28.3%増)、韓国向けは404万1993kg(53.6%増)、その他アジア向けは3559万7608kg(58.0%増)となった。太平洋向けは171万4231kg(111.6%増)となり、米州向けは2255万1682kg(42.0%増)だった。欧州向けは1268万8270kg(12.5%増)、オセアニア向けは40万8443kg(40.3%増)だった。

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