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国交省/10月の国内航空貨物は4幹線で増加

2010年01月22日/調査・統計

国土交通省が1月22日に発表した2009年10月の航空輸送統計速報によると、国内定期航空の貨物輸送量は8万3012トン(超過手荷物などを含む場合は8万8421トン)、8万3337(8万8579)千トンキロだった。

トンベースでの貨物輸送は前年同月比7.4%減(7.5%減)となり、トンキロベースでは6.8%減(6.9%減)減少した。重量利用率は39.8%だった。

主要幹線の貨物輸送実績は羽田-新千歳間が1.1%増、羽田-福岡間が3.6%減、羽田-大阪間が1.0%増、羽田-那覇間が3.1%増、羽田-関西間が58.6%減、福岡-那覇間が0.4%増、その他の幹線が15.9%減と、半数の路線で増加となった。

国際航空輸送の貨物輸送量は11万5125トン(12万139トン)、58万5547(61万2922)千トンキロ。トンベースの貨物輸送は0.6%減(0.5%減)と横ばいで、トンキロベースでは8.2%減(7.7%減)だった。重量利用率は72.1%。

主な路線の輸送実績では、中国向けが3.6%減、韓国向けは32.1%増、太平洋向けは27.0%増、その他アジア向けも12.0%増と増加。米州向けは18.4%減。欧州向けは4.4%減、オセアニア向けは6.4%減となった。

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